日本救急医学専門医
日本救急医学会専門医は、日本専門医機構認定サブスペシャルティ領域として認定。
関連学会
日本救急医学会専門医受験資格・条件
2018年4月以降に新制度(日本専門医機構認定)プログラム制で研修を開始し、プログラム修了後(3年後)の取得可能
初期臨床研修に引き続いて(卒後3年目から)救急科領域の専門研修を行う者はプログラム制を原則とする
新制度(日本専門医機構認定)プログラム制が原則であるが、プログラム制での研修が不可能である合理的な理由があり、所定の理由書 PDF および理由を証明する書類を提出し専門医認定委員会で認定された場合に限り、旧制度(日本救急医学会認定)の条件を満たせば旧制度での取得も可能※旧制度は2025年まで実施予定
2023年4月以降に新制度(日本専門医機構認定)カリキュラム制で研修を開始しカリキュラム制の条件を満たせば取得可能
2.カリキュラム制(単位制)の概要
1)カリキュラム制(単位制)研修の場合も、研修開始前に日本専門医機構の「専攻医システム」での専攻医登録が必要
2)研修開始時には日本救急医学会会員であること
3)救急科専門研修の期間が36単位以上(うち、救急専従での専門研修が12単位以上)
4)研修施設は救急科領域の「基幹施設」「連携施設」
5)「基幹施設のみ」、「連携施設のみ」での研修も可。ただし、「連携施設のみ」の研修の場合でも研修の管理を担当する基幹施設が必要。
6)救急科専門研修管理システムに登録するもの(プログラム制と同様)
診療実績:必要症例数171例
救急科領域での学会発表
論文発表
専門医共通講習受講(医療安全講習・感染対策講習・医療倫理講習の3講習を各1回)
ICLS(AHA-ACLS)の受講
7)ダブルボード用カリキュラム制(単位制)研修について(指定する他科専門医取得者への対応)
カリキュラム制で研修を開始した年の年度末(3月31日)までに下記を取得している場合には12単位を付与する
日本専門医機構認定「内科専門医」
日本専門医機構認定「外科専門医」
日本専門医機構認定「整形外科専門医」
日本専門医機構認定「総合診療専門医」
※救急科専門研修を中断して、指定する日本専門機構認定他科専門医の研修を行う場合、他科専門研修修了後に12単位以上の救急科専門研修を必要とする。
(注意:条件は確認時の学会サイトからの情報であり、その内容を保障するものではありません。誤記・変更等がある可能性がありますので必ず関連学会ホームページでご確認ください。)
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