USMLE Step2CK Internal Medicine攻略法

内科学Internal Medicineは範囲が広いので時間がかかり対策は大変であるが、多くの項目は日本の医師国家試験と重なる。 したがって、year noteの知識もかなり有効になってくる。 当然ながら病名や症状等を英語で覚えておく必要があるのは言うまでもない。

日本の医師国家試験と異なってくるのは感染症であろうか。これらはStep1のmicrobiologyともかなり重なる内容である。Lyme Disease・Rocky mountain spotted fever,coccydeoidesなどは重要になってくる。 流行地を覚えておかなくてはならないが、引っ掛け問題もでるので要注意だ。 （日本の国家試験にはあまり出題されないので勉強したときの伸び率が大きいと思います） また、抗生物質のアレルギーがある患者で何を投与すればよいかといったことも問われる。

Medicineの分野かは微妙であるがPoisoning（薬物中毒）も頻出だ。 麻薬中毒関係は我々にはあまりなじみがないのでまとめて勉強しておく必要がある。　 風邪薬を欲しがるコデイン中毒なども出題される。

その他に血液疾患のSickle cell anemiaやHIVの出題が多いのも特徴だ。
遺伝病の中でアメリカでは頻度が高いCystic fibrosisなどもよく出題されるので知っておく必要がある。