HIYOKOGUMI HOME     幼児英語子連れ旅行引越テニス上達サイパンハワイ東京ディズニーリゾート
USMLE受験攻略Navi 本文へジャンプ

 

アメリカ医師国家試験USMLE攻略のコツとポイント(STEP2CK全般編)




ブログでもUSMLEに役立つ参考書を紹介しています。のぞいてみてください。
USMLEにも役立つ医学生やレジデントのための教科書・参考書ナビ、医学書ガイド
USMLEにも役立つ医学英語の覚えかた


Kaplan Test Prep and Admissions (Kaptest.com)
www.kaptest.comusmle
USMLE受験の3カ月前の仕上げには多くの人がKaplan Q-Bank 3カ月版でオンライン問題を使っています。 また、USMLEの勉強しはじめにはKaplan Q-Bank 1カ月版が有用です

USMLE Step2CKの試験時間と形式

USMLEのSTEP2CKは臨床医学中心に約370問の選択肢式の問題が出題される。
1つのセッションは60分で8つのセッションにわかれている。
つまり60分で約50問弱なので1問あたりにかけられる時間は1分強ということになる。

USMLE Step2CKを受けるのなら誰がなんと言ってもMUST BUYの本

First Aid for the USMLE Step 2 CK, Ninth Edition  誰もが持っているアンチョコ本
First Aid Cases for the USMLE Step 2 CK, Second Edition (First Aid Usmle)  First Aidの症例版
Brochert's Crush Step 2: The Ultimate USMLE Step 2 Review, 4e 人気のCRUSHシリーズ
USMLE Step 2 CK Qbook (USMLE Prep)  受験者のほとんどがこなす問題集
USMLE Step 2 Secrets, 4e  Kindle版もあります


USMLE Step2CKの試験科目

USMLE STEP2 CKは臨床医学中心であるが、公式ホームページにはさらに以下のように科目が記載されている。 この中で注目すべきは精神科であろう。つまりUSMLEでは精神科はMajor科目ということになる。 また、日本の産科学はドイツ流派であるため、随所で定義が異なってくるので注意が必要だ。 多くの点で日本の医師国家試験と共通するのでyear noteは必須となるが、さらにLyme diseaseやCystic fibrosisなどのアメリカで頻度の多い疾患はしっかりと勉強しておきたい。 1つのセッションは60分で8つのセッションにわかれている。 それぞれの対策詳細や参考書・問題集は以下を参照していただきたい。

 internal medicine(内科)
 obstetrics and gynecology(産婦人科)
 pediatrics(小児科)
 preventive medicine(予防医学)
 psychiatry(精神科)
 surgery(外科)

そしてそれぞれの分野の次のような事項について問うとされている。

 a diagnosis(診断)
 a prognosis(予後)
 an indication of underlying mechanisms of disease(病態生理)
 the next step in medical care, including preventive measures.(予防法等)

いわゆるmajorと呼ばれているものは日本の国家試験対策が有効だが それだけでなくプラスアルファが必要です。 たとえばPsychiatryは頻出しますのでDSM準拠のものを勉強する必要があります。 日本の国家試験で重視されていなくてUSMLEでは重要なものがプラスアルファとして 重要になります。たとえば、薬物中毒、感染症、疫学などです。 それと何がfirst choiceかということを問われますので普段から意識して勉強すると良いでしょう。
たとえば、
 1.感染症の治療で効果のある抗生物質は沢山ありますが何がfirst choiceか?
 2.そしてアメリカではアレルギーを持っている人も多くいますのでそういう人には何を使うか?
などです。
ちなみにペニシリンにアレルギーがある人の10%はセフェムにもアレルギーがあります。 このような考え方は当然ですが、後々(日本でも)臨床に役立ちますよ。
先ほどもいったように日本の国家試験とダブルところが多いので(違うところも沢山ありますが) 日本の国家試験の前後に受けるのが得策だと思います。国家試験の内容は試験が終わるとともにどんどん 減衰しますので。First Aidは重要です。 New England Journal of MedicineにはMGHのCPC(Clinico-pathological conference)の記録が載っています。 まず最初に症例提示があり、臨床医と病理医が死因が何かをdiscussionしているものです。 症例自体はまれなものが多く試験には出ない可能性のほうが高いのですが、思考プロセスは参考になります。 また、症例提示の部分は臨床問題になれるのに有効ですのでおすすめです。



First Aid for the USMLE Step 2 CK(USMLE Step2CK用参考書)

0071487956
First Aid for the USMLE Step 2 Ck (First Aid)
Tao Le Vikas Bhushan  誰もが持っているアンチョコ本
First Aidシリーズは今でも必須といえるが、その量が多くなりすぎているのが難点だがUSMLEを受けるのであればまず買う必要がある。

Step up to USMLE Step 2

Step-Up to USMLE Step 2 (Step-Up Series) Step-Up to USMLE Step 2 (Step-Up Series)

First-Aidの肥大化が難点になってきているがこのStep-upシリーズは要点に絞りコンパクトになっている点が良い。
これだけでは足りないが、まず取っ掛かりに使用するには非常に良い。

Kaplan Step 2 CK Qbook

Kaplan USMLE Step 2 Ck Qbook Kaplan USMLE Step 2 Ck Qbook
  受験者のほとんどがこなしている問題集


year note

イヤーノート 内科・外科等編 2009年版 第18版 (2009) イヤーノート 内科・外科等編 2009年版 第18版 (2009)

日本の国家試験でも必須のYear Noteです。

AMAZONで詳しく見る Year note 楽天でみる
 

year note ATLAS

Year note atlas第3版
日本の国家試験でも必須のYear Noteアトラスです。 2007年4月第3版が出ています。